看護師プリセプターお悩み研修室

現役プリセプターが看護やプリセプターシップについて語る★

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ナースマン。


一時期ドラマにもなって、もはや定着した単語ではないでしょうか?


女性より腕力があり、トランスファーのとき一人いると安心
男性患者さんの下半身の処置の時も、患者さんはナースマンがいるとその辺のナースに頼むより気が楽らしい。

病棟の蛍光灯が切れたとき、倉庫の整理のときなんて
「ああ、いてくれて良かった


頼りになる男性看護師。


しかし。看護学校時代から思い出してみよう。
普通の男子学生ばっかりだったっけ?


ちょろくまの看護学校時代の同級生男子は、

「俺モテる」って勘違いしてたり。
女性社会の中でいつの間にかパシリと化していたり。
妙に乙女ちっくだったり。


どことなく「彼氏としては無理」的レッテルを女子から貼られていたような。
まあ40人クラスで男子3人というのはさぞ肩身が狭かったことでしょう。




で、ちょろくま所属病棟のナースマン。看護師1年生。
ここでは仮に「花柄シャツ君」と呼びましょう。
彼はうちの科の誰よりも女性らしい…


椅子に座るときは決して大股開かず、さながら押切もえのように足を斜めにすっと流し。
片手に乗るほどの小さい手作りのお弁当を、手を合わせて「いただきます」と呟いてからいただき。
考え事をするときは人差し指を軽く片頬に添え。
笑う時は口元を手で隠し。
脂取り紙で顔の脂を抑え、飲み会では花柄のシャツにフリルの鞄をもち…。

なんて女らしい。パーヘクト。彼女にしたいぐらいだ!


怖くて誰も「彼女は?」とか聞けません。



で、まあちょろくまもプリセプターのはしくれ。
「仕事どう?」
「なんか困ってることない?」
とちょくちょく話しかけているのですが・・・。


ある日流しでちょろくまは物品整理を。花柄シャツ君は隣で患者さんの入れ歯を洗っていたのですが。

患者さんの入れ歯がコップごとちょろくまの足もとに落下!




きゃあああああ!!




思わず手が止まるちょろくま。
え。。。ちょろくま叫んでないよ?




「ごめんなさいちょろくまさんかかりませんでした!?」



いや〜拭けば平気だし…モップ持ってきてもらっていい?





彼がモップを持ってくるまでの間、
「さすが、とっさの悲鳴も『きゃあ』なんだぁ…」と、彼の女子力に脱帽しておりました。



そして組合活動でお世話になってるナースマンのAさん。
「ちょろくまさ〜ん」と駆け寄ってきてちょろくまの袖の端を引っ張る。

「ねえどうしよ〜どうしよ〜まだアンケート提出してないの〜

袖の端を引っ張るとは…どこの小悪魔テクだとわが目を疑いました。


「私もまだですけど今週いっぱいまでだから大丈夫ですよ」と答える。

ある意味ちょろくま男前。



ドラマみたいなナースマンってはたしているんだろうか

と謎に思う。

おねえマンばっかりですけど…うちの病院…





1年目の夏があけるころ、多くの新人さんはそれなりにいろいろ覚えてきて、「だいぶできるようになってきたな」と実感させられます。


しかし、この時期に「この先続けていくのが不安で」「もう辞めたいんです」と言い出す新人さんが多いのも確か。


ちょろくま、彼のキャラにばっかり目が行きがちですが、仕事についてももう少し一緒に考えてあげることが必要だな〜と思います。



まずは入れ歯を落としたら、「その後しっかり洗った?」と聞いてみたいと思います



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